Swiftがブロックチェーンベースの台帳を導入

Swiftのブロックチェーンベースの共有台帳とは何ですか??Rippleと直接競合するのでしょうか???

こういった疑問におこたえします。

Swiftがブロックチェーンベースの共有台帳をテスト(Consensysと共同)

Swiftは、Sibos2025(2025年10月)に、24時間365日の国際決済に焦点をあてたブロックチェーンベースの共通台帳の開発を、ブロックチェーン企業Consencysと共同で「概念プロトタイプ」の開発を開始することを発表しました。

  • 既存および新興ネットワークとの相互運用性を確保
  • 共有台帳をSwiftの既存のメッセージング、API、ISO20022と組み合わせる
  • 16か国以上、30以上の銀行が連合し、SwiftとConsensysと協力して概念プロトタイプを作成する

SWIFT自社レジャー共有台帳
Consensysと提携し、ステーブルコインを含むトークン化資産の24/7転送

Chainlink/CCIP(相互運用性)
複数のチェーン間をまたいで、安全にトークン化資産を移動できる
※CCIPは、国際送金ではなく、トークン化資産の各チェーンへ発行・償還、および トークン化資産を別チェーンへ移転する

つまり、Swiftはメッセージングとオンチェーン決済の実行を統合し、複数の台帳をまたいで相互に資産を移行できるようにする。 既存のオペレーションを崩さずに、そのままトークン化資産によるオンチェーン決済を実装する。

対して、Ripple社はプライムブローカーHiddenRoadを買収し、機関投資家向けインフラを含む、プライムブローカー業務+カストディ+DeFi+Paymentsで、垂直統合的にロングテールを含む資産の決済・DeFi流動性を担う。

AI分析:

観点 SWIFT(+Chainlink/共有レジャー) Ripple(Payments/RLUSD/XRP)
立ち位置 相互接続ハブ共有レジャーでトークン化価値を24/7移転 実決済ネット+原生流動性で在庫削減とスピードを直接提供
トークンの扱い 外部発行体のステーブル/資産トークンを接続。自社発行なし 自社RLUSDXRP直接活用可
到達範囲 主に銀行↔銀行の網(既存接続が厚い) **ラストマイル払い出し(90+市場)**までSaaSで提供
強い案件 大手行コンソーシアム/公共セクター/トークン化証券・CBDC PSP/フィンテック/暗号資産企業の国際送金KPI(回転率/在庫圧縮)
近況 Sibos 2025:共有レジャー追加を公式発表 RLUSD正式ローンチHidden Road買収合意

FXについて

価格発見/約定(レート提示・マッチング) 決済(PvP/DvP・最終性) 流動性の持ち込み
SWIFT 共有台帳 外部(銀行/ECN/AMM) 担当(台帳で実行・記録・同期) 外部(各行・発行体の資金/ステーブル)
CCIP 役目外 指図やトークンを運ぶ橋渡し 役目外
Ripple 実行(取引所/パートナーで即時変換) 担当(ネットワーク内で完結) 自前(RLUSD/XRPを直接活用)

つまり、旧RippleNet(xCurrent)のように、銀行やECN/ディーラーなど、外部のFX流動性をレート提示して、Swift自体はFX流動性やトークン発行・保管はおこなわない。 →旧RippleNetのようなしくみ。

対して、Rippleはプライムブローカー業務を取り込み、XRP元帳DeFi(Vault+貸付プロトコル)で積極的にFX流動性とカストディの次世代マーケットをとりに行こうとしている。

コメント

テキストのコピーはできません。